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カーボンニュートラル社会の実現に向けて、世界中で内燃機関車から電気自動車(EV)への転換が進んでいます。 しかし、現状では高速道路のサービスエリア、パーキングエリアで充電渋滞が頻発するなど、充電インフラの増設が急務です。 今後、大容量バッテリーを搭載したEVや大型商業EVの増加が見込まれる中、これらの急速充電ニーズに対応できる充電器が求められています。 日立インダストリアルプロダクツの大容量・超急速充電マルチポートEVチャージャは、それらの要求を満たしつつ、EVを蓄電池として活用できるV2X*1にも対応し、電力安定化にも貢献します。
- マルチポート(拡張性)
最大20口のポートから、90kW×5、25kW×20、250kW×2など、500kWの範囲内でさまざまな出力が可能で、同時に接続・充電できます。
- 超急速充電(大容量)
グローバルで本格化する高出力充電(超急速充電、大型EV充電)のニーズに向けたEV充電規格 CHAdeMO*23.0(ChaoJi*32)に準拠しています。
- V2X(エネルギーマネジメント)
EVのバッテリーに蓄えられた電力をさまざまなモノに供給するV2Xに対応しています。事業所内の電力のデマンドコントロールにも活用できます。
*1 V2X |
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Vehicle to X ( X : Grid, Building, etc. ) 電気自動車の蓄電池の電力を送配電系統やビルに給電する機能 |
*2 CHAdeMO |
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CHAdeMO協議会のEV用急速充電規格の登録商標 |
*3 ChaoJi |
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日本と中国の共同開発である次世代高出力充電規格 |
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